誰にも気づかれない世界の片隅で。

試験的にブログをつけ始めてみました。
そもそもwebで日記をつけるという動機が、
あまりに早く記憶から失われる日々を繋ぎ止める
という個人的なものだったので
ブログのようなオープンな場は似合わないと
思っていたのですが、なにぶん仕事が忙しいので、
より簡易的に書ける形式を試してみることにしました。

最近、いちばん変わったことと言えば、
部署が異動になったことでしょうか。
今までは、超不規則型勤務というか、
タクシー出社and退社、徹夜も当たり前な部署だったので、
普通に帰ることができたり、飲みに行ったりができるという環境が
逆に新鮮だったりする。

異動に際しては、
いろんな人からメールが来たり、電話がかかってきたり
会う度に話しかけられたりして
びっくりしました。
こんなにもここにいる自分のことを、
かりそめの存在のように感じていたのに、
思いの外たくさんの人に認識されていたという、戸惑い。
そうか、それが社会という場所か。

私はいつまでこの場所にいることを、
選択し続けることができるんだろう。

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「明日かもしれない
 明後日かもしれない
 誰だって耐え難い夜に襲われる――だから
 刹那――
 手を握り合う――……」

 山崎紗也夏「シマシマ 1」

シマシマ(1) (モーニングKC)

シマシマ(1) (モーニングKC)